ツルツル仕上げ。 |

この右リアフェンダーの写真ですが、これアウディＡ-４ワゴン
です。ガラス廻り（ガラスは取り付けていないです）の艶をみて
いただくと理解できると思いますが、一度クリヤーをペイント
しています。これを全て手作業にてペーパーにて塗装肌を均一
に慣らしていくところです。

塗装中に起きるゴミやハジキといったトラブルも同時に処理
するのですが、ペーパー処理による歪みが出ないように、磨き
作業に入る前に何度も確認します。通常は殆どの車が塗装肌と
いうものが残った状態で仕上げ完成となるのですが（もちろん
アウディの純正色も塗装肌はあります）今回は特別に塗装肌を
無くしてのいわゆる鏡面仕上げです。このペーパー作業によって
クリヤー塗膜を削っているので、ベースコート後のクリヤーコート
を２回ペイントしています。削った塗膜を補うため削る前に２層
にしているということです。鏡面だけにクリヤー塗膜が薄いという
ことにならないように配慮しています。

2回目のクリヤー時の写真です。

ルーフを磨き終えました。まだ最終ではないですが、磨き作業
によってペーパー傷を無くし艶をだしていきます。塗装の肌もなく
ツルツル仕上げです。ミニカーのように光らせる予定です。