水性塗料 |

今月もあと一週間です。例年よりも寒い気がするのは
私だけでしょうか？
今月の業界誌で水性塗料の記事がたくさん載っていました。
うちでも、以前より水性塗料には大変興味がありました。
乾いた環境にいない湿度の高い日本にどのぐらい対応できるのか
まだまだ未知の部分も多いこれからの塗料です。
原油やその他の資源もそうですが価格の高騰は安価な資源の枯渇
と急速に進む地球温暖化という２つの危機への対応を急げという
シグナルであります。地球が直面するこの2つの危機を考えた場合
ある程度の資源価格の高騰を前提に企業また消費者が省エネ、省資源、
環境問題への対応など現在の産業構造を高い資源時代に順応させて
いく必要があります。高い資源価格時代を迎えることにより、高付加価値
製品また新たな創意と工夫が生まれると思います。今現在値下げ競争
に将来は無く、大変な状況であります。故に我々が第一に出来る取組
それが水性塗料なのです。
デモで水性塗料をペイントした時の写真です。
地球温暖化の原因となる石油系資源の使用を大幅に減らし
従来の溶剤系塗料から水性塗料へ移行することでＶＯＣ排出量を
削減でき、環境への負荷や作業者の健康にも配慮できるこれから
の塗料であります。